ワークマン式「しない経営」【頑張ってできても意味がない】

こんにちは! 株式会社 いちたすの大窪 浩太です!

株式会社 いちたすには、縁あって入社してくれた全社員に読んでもらいたい「必読書」があります。
今後、書評コーナーでも取り上げていければと考えていますが、その必読書の中の一冊が今回ご紹介する【ワークマン式「しない経営」】です。

当社社長の大窪 由衣もすでに書評記事として取り上げています。

参考記事:https://ichitasu.co.jp/?p=1323

株式会社「エクセル経営」「4000億円の空白市場」「両利きの経営」など、キャッチーな言葉が多い本書ですが…。
私が感銘を受けたのは、「しない経営」のなかの、【頑張ってできても意味がない】という項目です。

株式会社少し本書の内容からは外れますが…。

株式会社赤字社員、という言葉があります。
自分の給与分、稼げていない社員のことを、そう呼んだりします。
この言葉、とても嫌いです。

株式会社自戒を込めてでもありますが、私はこのような表現を聞くと、ただただ、その組織のトップに力がないだけなんだな、と思ってしまいます。

株式会社営業が向いていなければ、広報を任せる。
広報が向いていなければ、総務を任せる。
総務が向いていなければ、採用を任せる。
採用が向いていなければ、調査を任せる。
といったように、会社の中には、誰かが行わなければならない仕事が無数にあります。
その中から、社員に向いた仕事を用意できていないだけなんだと、思います。
…いや、思っていました。

株式会社そこで、本書からの引用です!

ノルマや期限があると、無理やり頑張って達成する人が出てくる。
これは大きな問題だ。
特別できる人や異常に頑張った人しかノルマを達成できないような仕事のやり方では、そもそも他の人に引き継げない。
仕事のやり方を変えない限り、問題は先送りされるだけだ。
ワークマンでは、「頑張らない」「頑張ってできても意味がない」と考えている。

ワークマン式「しない経営」 土屋哲雄雄著 ダイヤモンド社出版 P115

株式会社無茶苦茶なノルマや期限を設定して、「特別できる人」や「異常に頑張った人」がノルマを達成してしまった場合、働きアリの法則ではないですが、
ノルマ達成…2割
もう少しでノルマ達成…6割
まったくノルマ達成できない…2割

というふうに理解してしまうと、達成した2割がエース社員で、達成できない2割が赤字社員、というふうに捉えてしまいがちです。

株式会社しかし、「特別できる人」や「異常に頑張った人」が基準になってノルマが決まってしまうと、
ノルマ達成の2割…できる人
ノルマ達成できない8割…できない人

となってしまいかねません。

株式会社しかしノルマを達成している2割の人についても、異常に頑張った結果なので、
・部下に教えることもできず(引き継げない)
・もしかするとサービス残業の結果かもしれないので組織として共有することも出来ない(再現性がない)。
という悪循環に陥ってしまいます。

株式会社赤字社員、という存在は、異常に頑張るひとがいるからこそ、生まれてしまったのではないかと、本書を読んで思いました。

株式会社しかし、異常に頑張る、ということを組織として否定すると、普通に頑張ることで成果を上げることが出来る仕組みを考えざるを得ません。
普通に頑張ることで成果を上げることが出来る組織になることが出来れば、
・仕事が出来ない人というレッテルを貼られることもなく
・仕事が属人的になる事もなく
・みんなが働きやすい組織になるのでは、と思います。

株式会社上記引用箇所に、「頑張ってできても意味がない」という箇所がありますが、ここで否定している「頑張る」とは、異常に努力してノルマを達成するための頑張る、であって、就業時間内に全力で頑張る、ということはまったく否定されていません。

株式会社ノルマや期限をなくすのは、社員に自発的に仕事をしてもらうための方法として挙げられています。社員の立場からすると、プレッシャーがない分ある意味とてもやさしいとも言えますが、ノルマだけを達成しておけば良いとはならないので、とても厳しいとも感じました。

株式会社株式会社 いちたすでは、多様な働き方を応援していきたいと考えています。
その実現のためには、本書で学んだ【頑張ってできても意味がない】という考え方、組織のあり方としてとても大事な視点です。
その他にも、本書からはたくさんの刺激を頂きました。
今後数年間で、当社にも取り入れていきたい考えが多かったです。

株式会社これからも定期的に読み直す本になりそうです。
ぜひご一読を!
本日もお読みいただき、ありがとうございました!

株式会社 いちたす
大窪 浩太
この記事についてのお問い合わせは
info@ichitasu.co.jp

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