株式会社いちたすの採用担当です。
この度、株式会社いちたすが「Performance Learning Award 2025」のファイナリストに選出されました!

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「Performance Learning Award 2025」は、パフォーマンス向上を支援するAI学習プラットフォーム「UMU(ユーム)」を展開するユームテクノロジージャパン株式会社が主催するアワードで、学習を通じて組織の成長とパフォーマンス向上を実践する企業を先駆者として称え、その実践知を広く社会に共有することを目的としています。

UMUとは

 UMU(ユーム)は、AIをはじめとした最新テクノロジーと学習の科学との融合で学習を提供するラーニングプラットフォームです。さまざまな学習シーンに合わせ、アンケートや会議、動画、音声などの機能を組み合わせることで、双方向のオンライン学習を可能にするラーニングシステムで、学習の科学に沿ったステップを通じてパフォーマンスの向上を実現する機能を備えています。

いちたすでは2025年5月から導入し、現在コンテンツ数は480本を超えています。(2025年11月12日時点)
全職員が活用しており、新入社員も入社初日から利用できる環境になっています。

いちたすのUMU活用法

では、実際にいちたすではどのようにUMUを活用しているのでしょうか。普段の業務での活用方法や、未経験で入社した人向けの研修など、どのようなコンテンツがあるのかを公開いたします!活用のメリットや、実際にコンテンツを作成した人・コンテンツを見て学習した人の声もご紹介いたします。

入社初日から迷わない!「いちたす基礎講座」

新入社員が最も不安を感じるのは、「会社のこと」と「仕事の基本」がわからないことだと思います。UMUには、まずいちたすの一員として迎え入れるためのコンテンツが用意されています。

コンテンツ例
  • 役員・職員の自己紹介動画
  • 入社初日のオリエンテーション
  • 会社の存在意義とビジネスモデル
  • 営業方針
  • 見積書の作成方法 など

役員・職員の自己紹介動画

自己紹介も動画なの?と驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、そこにはいちたすの社風が関係しています。『【いちたすの社風のリアル】 #02「誠実がベースの簡潔な人間関係」とは?』でもご紹介している通り、「雑談が少なく、会話の内容は業務に関連する内容」がほとんどです。また、歓迎会のような社内行事も実施していないので、UMU上で自己紹介動画を録画しています。

入社初日のオリエンテーション

社内ルールやPCの設定方法、ツールの初期設定・使用方法などを、項目ごとに録画しています。もちろん対面での説明が必要な部分は、オリエンテーション担当から直接説明を行いますので安心してください。

会社の存在意義とビジネスモデル

いちたすの強みや集客方法、なぜ幼保業界専門のコンサルティング会社なのか、といったそもそものお話を、社長自ら録画しています。

営業方針や見積書の作成方法など、コンサルタントとして第一歩を踏み出す際に必要な内容も、UMU上にあります。初歩の初歩から「いちたすのコンサルタントとしてお客様と関わるスタート」を学べるため、「何をどこから始めればいいかわからない」という状況にはなることはありません!

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未経験でも大丈夫な理由!幼保業界専門知識の「丁寧な解説」

難しそうに思われがちなコンサルタント職。いちたすが未経験でも歓迎している理由は、入社してからのインプットが十分に可能だからです!

幼保業界特有の制度解説や会計の考え方など、「動画だとしても難しい内容なのでは…?」と不安に思うかもしれませんが、そんなことは全くありません。

いちたすは幼保業界のお客様向けに、制度解説のオンライン・オフラインセミナーを開催しており、お客様向けに分かりやすく解説している動画をそのままUMUにアーカイブしています。プロの講師が基礎の基礎から丁寧に解説してくれる動画で、知識の習得を進めることができます。

コンテンツ例
  • 最新の制度解説
  • 幼保業界専門の会計の考え方
  • お客様向けセミナー動画のアーカイブ など

効率化と品質統一!顧問先ごとの「引継ぎ動画」

UMU導入前、お客様の情報やノウハウが属人化しており、担当者が変わる際に「引継ぎ用のマニュアル作成に時間がかかる」「前任と後任で引継ぎの時間を合わせることが難しい」「引き継ぐ人によって内容に差が出る」という非効率や混乱が生じていました。

そのため、引継ぎが発生する顧問先については、お客様情報の詳細、特殊な会計システムの使い方、イレギュラーな仕訳方法までUMUで撮影するようにしています。

顧問先ごとの「引継ぎ動画」についての挿入画像

その結果、「引き継ぐ人、引き継がれる人の解釈によって差が生まれない」ため、引継ぎ後スムーズに質の高いサービスを提供できるようになりました。また、異なるお客様の動画であっても、「学校法人」「社会福祉法人」など、法人ごとの違いを学びながら考え方の根本を理解できるため、一つの動画から他法人への応用力身につけることができます

さらに、会計に詳しいコンサルタントが、職員から依頼があった特殊な資料の読み取り方や専門用語の解説をしている動画もあります。対面でのマンツーマン指導は、時間や人に限りがありますが、UMU上の動画は全職員が「自分のタイミングで」確認することができます。いつか自分が直面するかもしれなかった疑問点がすでに解決されている、そんな教科書的な存在でもあるのです。

コンテンツ例
  • 顧問先の概要
  • 会計システムの操作方法
  • 科目ごとの仕訳方法 など

疑問は即時解消!知識を資産に変える「コメント機能」

動画で学んでも、もちろん疑問は出てきます。いちたすでは、この疑問を個人の課題で終わらせず、社内の共通資産に変える仕組みがあります。

特定の解説動画にコメント(質問)を残すことが可能で、UMU上でやり取りをすることができます。その質問と回答やアドバイスは、動画を見れるすべての職員に共有されるため、社内でFAQとして蓄積していくことができます。過去の先輩たちの疑問と回答から、より深い知識を得ることができるようになります

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コンテンツ作成者の声

実際に制度解説の動画や、顧問先の引継ぎ動画を録画したこのあるお二人に、UMUのメリットを聞いてみました!

最大のメリットは「時間短縮」と「ノウハウの蓄積」

お二人とも、知識やノウハウの伝達、引継ぎにかかる時間が「非常に短縮された」と回答。引継ぎそのものに要する時間はもちろんのこと、引継ぎ後の質問対応も減少したそうです。

取締役
大窪 浩太

一度動画を作ったものについては、『まずはこの動画を見ておいてください』で最低限の知識の共有が出来るので、どこまで理解しているのかを探りながらの引継ぎする必要がなく、効率化につながっている。

CS課 伊藤

引継ぐ人が変わる度に同じような確認があったが、動画にしたことでご自身で見直してくださり、再確認の手間が減った
会計入力で躓くところはおおよそ同じなので、先に説明し何度か見ていただくことで、フィードバックの時間も短縮した

「口頭で複数のひとに業務を引き継いでいると、誰に何を言ったかがわからなくなることがあるが、UMUで作成した場合は、この人にだけは伝え忘れていた、ということがなく、お互いのストレスが減っていると感じている。」という回答もあり、引継ぎ前の進捗確認やすり合わせのための時間を削減できているようです。

コンテンツ作成者についての挿入画像

また、コメント機能は時間短縮とノウハウの蓄積、どちらにもプラスの効果を生み出しています。

取締役
大窪 浩太

口頭の場合は、その場限りのものになってしまう。同じところで躓きやすい内容だとしても、質問した人だけの学びになり広がりがなかった。同じテーマでの質問が残っていくのは、ただの引継ぎであったとしても、思わぬ学びの機会になることもあり得るので、もっと積極的に使っていきたい。

コンテンツを作成するうえで意識していることは?

最後に、動画を作成する際に意識している点をお伺いしました。

取締役
大窪 浩太

動画は自分のタイミングで何度も見ることが出来るので、ひとつのテーマでより多くの周辺知識も伝えるようにして、そのときにわからなくても別のタイミングで聞いたときにわかることがあるように、いろいろなことを話すように意識しています。

CS課 伊藤

初心者でもわかるように動画の構成を考え、基本的なところを省略しないように説明することを意識しています。

初めてその分野に触れる人でも分かるように、工夫してコンテンツを作成しているようです!作成者自身も、動画を作るために資料を準備したり、構成を考えたりする中で、より伝わりやすい方法を自然と考えるタイミングになっているのではないでしょうか。

学習者の声

業界未経験で入社し、現在進行形でUMUを使って勉強をしている3名から使ってみての感想を聞きました。

全員がUMUの学習コンテンツが「役に立った」と回答

「 幼保業界の『専門知識解説動画(制度解説やセミナー動画等)』は理解度向上に役立ちましたか」という質問に対し、全員が「非常に役に立った」「やや役に立った」と回答し、業界特有の知識習得に大きく貢献していることがわかります。

また、顧問先の引継ぎ動画についても、視聴した全員が「お客様や業務への理解度が向上した」と回答。担当者が変わってもお客様への対応がスムーズに行えるよう、UMUによって社内体制が整備されたことが伺えます。

実際に知識は定着するのか

UMUでの学習は対面での研修と比較して、理解度や定着率にどのような影響を与えているのか、学習者が実感しているポイントを紹介します。

CS課 室井

何度も見返すことで理解が深まったり、より知識が定着しているように感じている。

CS課
新入社員

業務を行う中で気になった点や疑問点が生じたときに、動画でその部分だけを自分の見たいタイミングで繰り返し見られる点が効率的な理解や定着につながっていると感じる。

CS課
新入社員

不明点がある箇所を何度も視聴できるので、早急に理解を深めることができる。

全員が共通して、「何度も見返すことができる」ことが理解度や定着率アップにつながっていると回答しました。一度口頭で教えてもらうだけで、完璧に理解することは難しいです。動画であれば自分で理解できるまで好きなタイミングで、何度でも、確認することができます。

よく分からないけど聞くのも気が引ける…そのような状況を作らないので、自分のペースで着実に成長することができます!

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未経験でも安心!いちたすでスキルアップしませんか

「Performance Learning Award 2025」ファイナリスト選出は、いちたすが職員や今後入社される方に提供する、成長環境の質の高さの証明になるのではないでしょうか。

最後に、実際にUMUを活用して動画を作成した方、動画を見て学習している方からの、リアルな声を紹介します!

取締役
大窪 浩太

動画作成者

これまでは、もっともっと成長したいというひとに対して、対面での教育や引継ぎが制限となって、なかなかお伝え出来ない部分も多くありました。しかしUMUがあることで、もっと成長したいという方は、自分が担当していないお客様の事例を学ぶことが出来たり、自分の直接の業務ではない分野からも学ぶことが出来るので、成長意欲がある方には、ぴったりのシステムだと思います。また、一度だけ聞いてもなかなか理解できないという場合でも、自分のペースで学んでいくことが出来るので、会社として、成長を後押ししていく環境を整えていけていると思います!

CS課
室井 華

学習者

入社時は覚えることが多いですが、UMUで動画に残っている内容は何度も見返せるので、すぐに覚えないといけない、という不安が解消されました。

CS課
新入社員

学習者

通常の研修ですと入社時に説明されて終わりその後反復学習がなかったり、OJTで属人的な知識の伝達があったりますが、UMUで体系的かつ動画で必要な研修がまとめられているため、属人化が防止され効率的な反復学習が可能になっています。未経験の方でも知識習得しやすい環境が整っています。

CS課
新入社員

学習者

不明点を何度も確認できるのが最も安心です。幼保業界に必要な知識の全体像から具体的な点まで把握できるので、業務を行いながら復習できるのも安心ポイントです。

いちたすは「知識をつけてスキルアップしたい」「プロを目指して成長したい」という方を全力で応援し、実現のための機会と環境を提供し続けます。未経験だからと言って、不安を感じすぎる必要はありません。

ぜひ未経験から、社会に貢献できる幼保業界専門のコンサルタントを目指しませんか? あなたの新たな一歩を、いちたすは全力でサポートします。

ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひお話を聞きに来てください。求人申込みフォーム、またはLINEからのご連絡をお待ちしております!