
保育士から業界専門コンサルタントへの転身

カスタマーサクセス(CS) 部門
藤井理絵
こんにちは!株式会社いちたすの藤井理絵です。
経理職を探していた私が、保育士からコンサルタントへ転身した経緯を、社員インタビューの第7弾としてご紹介します!
私のキャリアの始まり
私は14年間、保育士として働いていました。その当時のエピソードも交えながら、キャリアチェンジを決断した背景をお話しできればと思います。
保育士になった理由
もともと子どもが好きで、高校で進路を考えたときに自然と“保育士になろう”と思い、保育士養成の短大に進学しました。学生時代は楽しく過ごした記憶ばかりです。
卒業後は新卒で保育園に就職しました。以来14年間にわたり、現場の最前線で子どもたちと向き合い続けました。中でも印象深かったのは、2歳児クラスの子どもたちとの時間です。
2歳くらいになると、少しずつ自分でできることが増えて、言葉のやりとりも成立するようになる。でも、まだまだ無邪気さが残っていて、すごく可愛いんです!
保育士として働く中での葛藤
14年間の保育士人生の中で、葛藤ももちろんありました。
保育の仕事は、いわゆる“感情労働”だと思っています。子どもたち一人ひとりとどう接するか、日々試行錯誤の繰り返し。でも、だからこそ一生懸命向き合っていました。
その一方で、保護者とのやりとりにはやりがいを感じていました。子どもの成長を保護者の方と一緒に喜べるのが、私の保育士としての一番の醍醐味でした。
努力を続けていき、一定の評価を得られるようにはなりましたが、「このまま続けるのは難しいかもしれない」と転職を決意しました。命を預かる大切な仕事でミスは許されないというプレッシャーと、現場の保育士としての自分の能力に限界を感じたのが理由です。
転職を決めた背景には、「自分の新しい可能性を試してみたい」という気持ちもありました。
入社のきっかけ
キャリアチェンジを決意し、取得していた簿記の資格を活かして経理職を探していました。そんな中、ハローワークで出会ったのがいちたすでした。
保育士として働く以外に、過去の経験が活かせる仕事はないと思い込んでいたので、「未経験 経理」で検索し、偶然いちたすの求人票を目にしたときは運命を感じました。
保育業界のお客様を支援しているということもあり、これまでの経験が活かせるかもしれないと思いました。他にもいくつか内定はありましたが、面接時の社内説明が丁寧で、雰囲気も良くて。『ここで働いてみたい』と直感で思いました。
未経験ということもあり、自分にできるのかなという不安もありました。でも、挑戦したいという気持ちが勝ったんです。
業務内容とやりがい
現在はコンサルタントとして、園の経営者の方々の支援を行っています。お客様の会計支援をすることもあるため、簿記の知識は役に立っています。
コンサルティングは未経験からのスタートでしたが、少しずつできることを増やしていきました。
もちろん最初は不安でしたが、上司が丁寧に教えてくれたり、業務マニュアルも整っていたり。ひとつずつ課題をクリアしていくことで、「あ、わかってきたかも」という実感が持てるようになりました。
今後いちたすで叶えたいこと
今後の目標は、まずは目の前の業務に向き合い、スピードと精度を高めていくことです。
社会人としての理想像としては、子どもたちの前に立つ保育士として、“正しい大人”であることを意識してきたこともあり、“悪口を言わない”、“嘘をつかない”など、当たり前のことを大切にしたいと考えています。
いちたすは、“不正をする経営者を応援しない”というスタンスを持った会社です。利益至上主義ではなくて、正しいことを正しいままにやろうとしている。その姿勢に、私はすごく共感しています。真面目に、まっすぐ仕事をしたい人にこそ、向いていると思います。

最後に
いちたすには、未経験からでも新しいチャレンジに挑める環境があります!
私もまったくの未経験で飛び込み、日々の努力とサポート体制の中で、会計業務、コンサルティング業務を任せていただけるまでに経験を積めていると実感しています。
「保育園・幼稚園の経営に興味がある」「子どもたちの未来に貢献できる仕事がしたい」そんな想いがあれば、コンサルタントとしての経験がなくても大丈夫です。
まずは、カジュアルにお話ししませんか?
新たな一歩を踏み出したい方に、お会いできるのを楽しみにしています!